こんにちは、BtoBデリバリー導入コンサルタントのMASAです。
今日は、BtoBデリバリー(法人向けデリバリー)がなぜ企業や飲食店にとって重要なビジネスモデルとなり得るのか、その理由を深掘りしてお話ししていきます。
ビジネスを成功させるためには、安定した収益源を確保することが不可欠です。この点において、BtoBデリバリーがいかに強力なツールであるか、じっくりと見ていきましょう。
1. 安定した需要: ビジネスの柱としての確立
企業にとって、安定した需要はビジネスの命綱です。
BtoBデリバリーは、特定のイベントやプロジェクトに依存することなく、継続的な取引を構築することが可能です。
たとえば、毎月決まった日に開催される定例会議や研修セッションには必ず食事が必要です。
これに対し、BtoBデリバリーを活用することで、定期的に一定の収益を確保することができるのです。
また、企業との契約が成立すれば、1回の取引で複数の注文が入ることも珍しくありません。
これにより、単一のクライアントとの取引でも高い売上を維持することが可能になります。
ビジネスの安定性が増すということは、予測可能なキャッシュフローが確保され、経営者はより戦略的に他のビジネス展開にもリソースを投入できるということです。
こちらの写真は毎月行われる会社内の懇談会へのケータリング風景(約60名様分)。1回の取引で定期的な社内イベントのケータリング受注に繋がることも
2. 高利益率: 品質に見合った対価を実現
次に、高利益率の実現についてお話ししましょう。
BtoBデリバリーは、その性質上、高付加価値商品を提供するチャンスが豊富にあります。
特に企業イベントや特別な機会では、一般的な消費者向けの商品よりも高級感や特別感が求められます。
このため、食材やメニューにこだわり、高単価で提供することができるのです。
さらに、企業向けのサービスは、クライアントが支払う価格に対して高い品質を要求することが多いため、
提供する側も自信を持って価格設定を行うことが可能です。
例えば、特別な食材を使用した弁当や、プロのシェフが監修したメニューなど、差別化要素を組み込むことで、
他社にはない独自の価値を提供し、高利益率を達成できます。
こちらの写真は会社の会議・接待用にお作りした高級弁当。一つ¥2500ー¥4000(税別)
3. コスト効率: ロスの最小化による利益最大化
最後に、コスト効率についてです。
BtoBデリバリーでは、事前注文や完全予約制が基本となるため、過剰な在庫を抱えるリスクが極めて低いです。
これは、食材ロスを最小限に抑えることができるため、無駄なコストを削減し、利益率を向上させる大きな要因となります。
また、事前にクライアントからの注文内容が確定しているため、効率的な仕入れ計画を立てることができます。
これにより、必要な分だけを調達し、余剰を持たずに運営が可能です。
さらに、オペレーションの効率を高めることで、現場の作業効率が向上し、人件費の抑制にもつながります。
このように、BtoBデリバリーは企業との安定した取引を通じて、ビジネスの安定性と高い収益性を確保するための強力な手段となり得ます。さらに、コスト管理を徹底することで、利益率を最大化し、長期的な成長を見込むことができます。この機会に、BtoBデリバリー事業を通じて、あなたのビジネスを次のレベルへと引き上げてみませんか?
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